鉄道車両も見た目が9割!いまや世界的な有名建築家がデザインする時代
今年1月、山手線の全車両がE235系へと切り替わった。それまで山手線を走っていた車両は、E231系と呼ばれる。対して、新型車両はE235系。2015年に山手線でデビューしたE235系は、“人と人、人と社会をつなぐ情報の窓”をデザインコンセプトに掲げ、顔とも言える車両前面が斬新なデザインだったことを理由に話題を呼んだ。
登場してからすぐに、E235系は鉄道ファンから“電子レンジ”とのアダ名がつけられた。また、一般人からは時代を反映して“スマホ画面のような顔”と評された。...