コロナ禍で大流行「オンラインMTG」天国と地獄 “えっ62%もコストダウン!?”
営業コンサル界(そんな業界あるかわかりませんが)の自称007、Kでございます。007=ホームページもない/有名でも無いけど顧客多くて凄腕っていう意味になります。
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文字や数字をやたらと図にする可視化スキルを活かし、可視化屋と称しております。
経歴としては……リクルート社に新卒から14年勤務し、営業万年ビリ~MVP常連まで経験。マネジメントも経験しましたが、部下にボコボコにされるところからスタートしてS評価までゲット。
(MVPとは、所属する営業組織において月間や四半期でNo.1の成果を獲得した者1名に与えられる表彰。S評価とは、半期査定において目標値を大きく超えた成果を創出した場合に与えられる評価ランクを指します)。
その後はベンチャーに転職し、高速出世→同僚への陰口がバレて閑職に回され逃げるように退職するなど器の小さい、恥の多いジェットコースター人生を経て、今は常時15社様をお手伝いしている42歳です。
縁ありましてご覧の皆様に何かお役に立てるものを書く場を頂戴しました。早速ですが、新型コロナ禍で急速に広まっている「オンライン会議の天国と地獄」について述べてみたいと思います。
●天国のオンライン会議9つの掟
(1)ツール=映像音声が安定している環境で会議が実施されている
(2)アジェンダ=何をどういう順番で共有議論するか?が決まっている
(3)事前共有=(2)のアジェンダが事前にメールなどで共有されている
(4)司会進行=誰が主に会議をリードするのか?が明確
(5)資料=見やすい文字の大きさで書かれていて内容が的確
(6)画面共有=参加者に見せたい資料やWebサイトが即閲覧可能
(7)議事録=議事録役を配置し、皆が話したことが可視化&蓄積されている
(8)時間=コンパクトに30分程度、長くても1時間
(9)MTG後=議事録が即座に展開され次回のToDoと納期が明確になっている
●地獄のオンライン会議9つの罠
(1)ツール=不安定な映像音声のため会話聞き取れず会議にならない
(2)アジェンダ=目的不明な会議にアサインされ、何を議論するのか不明
(3)事前共有=アジェンダの事前共有なし
(4)司会進行=皆がミュートしないまま好きなタイミングで話す
(5)資料=文字が小さすぎて画面共有で見づらい
(6)画面共有=この機能を使わずメールで会議中に資料を送ったりする
(7)議事録=誰も議事録を取らず何をどこまで会話し決めたのか不明に
(8)時間=議事録無いことも影響して会議時間が無駄に長い
(9)MTG後=議事録ないため誰も何もしない、つまり会議の意味なし
さて、天国と地獄の大きな差、ご理解いただけましたでしょうか?
有効活用すれば、年間労働時間の20-30%を占める移動工数を減らすだけでなく非常に効率的な議論進行ができるオンライン会議ですが、一歩間違えば無駄な時間の“増産工場”となり、「やっぱり対面だよね?」という残念かつ前時代的な結論を導きかねません。
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