朝日新聞、SNSで謝罪つづく “とりあえず謝る”の自己矛盾

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 朝日新聞は日ごろ、社会には多様性が必要、表現のあり方も多様であるべきだと声高に説くが、自らのふるまいはそれを見事に否定しているのだから世話はない。

 まず3月13日。小滝ちひろ編集委員がツイッターに「超大国の大統領が恐れ慄く。新コロナウイルスは、ある意味で痛快な存在かもしれない」と投稿し、強い批判に晒された。すると朝日は15日の朝刊で「『痛快』という表現は著しく不適切」と全面的に謝罪した。

「あれには(渡辺雅隆)社長も“ウイルスを痛快とは何ごとだ”とおかんむり。...

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