山本太郎がサジ投げた 「立民」と「れいわ」の溝
次期衆院選の“前哨戦”と位置付けられる、4月26日投開票の衆院静岡4区補選。自民党の故・望月義夫元環境相の“弔い選挙”とあって、野党にとっては不利な戦いが予想されるが、
「遅ればせながら、3月17日、野党も候補者の一本化に漕ぎつけた」
と、全国紙記者。
ところが蓋を開ければ、
「共産党が候補者を下ろし、立民が独自候補の擁立を見送ったというだけで、野党統一とは名ばかりです」
それもそのはず、この“共闘”には、山本太郎氏率いるれいわ新選組が名を連ねていないのだ。...