元NHK「青山祐子アナ」が久々テレビ出演 見せつけた“実力”と日テレ社内の“反応”

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 NHKの看板報道番組「ニュースウオッチ9」のMCも務めた青山祐子アナ(47)が8年ぶりに帰ってきた。現在は香港在住の彼女が、BS日テレの「深層NEWS」に“緊急出演”、現地の新型コロナ対策などを語ったのだ。わかりやすい語り口は昔取った杵柄、さらに、その身に纏ったセレブっぷりも相変わらず――。

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 8年ぶりのテレビ出演だった青山アナだが、NHKを退局したのは昨年3月のことである。ご存知ない方のために説明しよう。

 彼女は、94年に開催されたリレハンメルオリンピックに感動して、「あの現場にいたい」とアナウンサーを志望。翌年、念願通りNHKにアナウンサーとして入局し長野放送局に配属され、98年の長野オリンピックでは中継リポートを任される。99年に東京アナウンス部に異動し、アテネ(04年)、トリノ(06年)、北京(08年)、バンクーバー(10年)のオリンピックでも現地取材やスタジオメインキャスターを務め、女性スポーツキャスターの花形に。同時に、08年4月からは「ニュースウオッチ9」のMCも務めるなど、着々とキャリアを重ねた。

 だが、11年1月、医療福祉法人関連会社役員との結婚を発表した辺りから風向きが変わってくる。芸能記者が語る。

「11年3月に結婚式をする予定だったものの、東日本大震災により延期。改めて8月に、長嶋茂雄氏や王貞治氏、朝青龍など大物を招いたド派手披露宴が話題になりました。彼女の夫となったのは、関西有数の医療法人のナンバー2でしたからね。住まいも港区にある高層マンションで、家賃は推定130万円とも報じられました。12年1月に第一子妊娠により、『スタジオパークからこんにちは』を降板し、出産した病院もセレブ病院でした。そこから彼女は育休に入るわけですが、病院で出産時期の重なった神田うの(44)と知り合い、家族ぐるみの付き合いに。出産報告は、うののブログで代理発表されました。その後、17年2月の第四子出産まで、産休・育休が7年間も重なって、NHKで復帰することなく、退局となりました。その間に、うのたちセレブ仲間と開いたパーティの様子がブログで公表されると炎上し、“受信料泥棒”と批判されました」

 3月13日の「深層NEWS」には、特別コメンテーターとして登場した。テロップには、《元NHKアナウンサー。五輪5大会でキャスター 2014年から香港在住 4児の母》とあった。なぜ香港へ?

「『週刊文春』(13年6月20日号)が、彼女の夫が医療法人を“クビ”になったと報じています。外資系投資会社出身の彼は、医療法人に引き抜かれ、資金調達を任されていたのですが、それがうまくいかなかったため、契約が切られたと。そのため、社宅だったセレブマンションも出ることとなり、香港に移ったようです」(同・芸能記者)

 彼女は、わざわざBSのニュース番組のために帰国したのか。

「それが違うんですよ。そもそも3月14日に予定された『日本博』のオープニングセレモニーの司会を務めるために帰国したんです。東京オリンピックでインバウンドが見込まれるため、日本の魅力を紹介するのが日本博なのですが、これが新型コロナの感染症対策のために中止になった。せっかく帰国したのに、手ぶらで帰るわけにも行かないので“緊急出演”となったようです」(同・芸能記者)

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