「竹内由恵」復帰、地獄で仏?の地方局 バブルは今だけの懸念も…

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 やはり、じっとしてはいられなかったようだ。

 テレビ朝日を昨年12月末に退社したアナウンサーの竹内由恵(34)が、福山雅治らを擁する芸能事務所・アミューズに所属することを発表した。昨秋、静岡県内に移住した彼女にフリーアナとして復帰する可能性を直撃した際は、

「自分が本当に何をしたいのか考えているところ」

 と、否定しなかったが、当時から水面下では復帰に向けて動いていたのだろう。

「活動拠点も静岡なので、古巣の系列局である静岡朝日テレビを中心に活動再開していくことになります。社長はテレ朝時代、バラエティ畑で腕を振るった敏腕テレビマン。好機を逃すことはしないはずです」(芸能担当記者)

 地元は竹内の再出発の報せにかなり沸いたようで、

「局にとっては久々の嬉しいニュースですよ」

 と、静岡朝日テレビの関係者も欣喜雀躍。

「昨年3月、コカインでのピエール瀧の逮捕で静岡朝日でやっていた冠番組が打ち切られ、6月には闇営業問題でロンブー田村亮がレギュラーを降板するなど、煽りを受けることが多かったんです。4月の番組改編で出演が決まれば、局の雰囲気も明るくなりますからね」

 そんな期待をかけるのは、ほかにも理由があるようで、

「看板女子アナが今年いっぱいで寿退社することが最近決まりまして。昨年末に別の人気アナの寿退社も発表されたところだったので、竹内さんのフリーアナ転身は、地獄で仏、いや天女に会ったような気持ちです」

 なるほど、救いの女神である。とはいえ、

「夫は静岡の勤務医ですが、転勤が決まれば竹内もついていくはず。静岡に根を張ると宣言したわけではなく、限定的な活動になるでしょう」(先の記者)

 竹内バブルは今のうち。

週刊新潮 2020年3月5日号掲載

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