「アイドル襲撃事件」戦慄の手口 瞳、カーテン、玄関チャイムで特定

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 最寄りの駅で見かけた夕焼け。あるいは、模様替えした部屋の様子や、近所のカフェでくつろぐ姿――。SNS上に氾濫する投稿画像は、しかし、「SNSストーカー」にとって宝の山に他ならない。アイドル襲撃事件の公判で明らかとなった戦慄の“手口”に迫る。

〈全然気づかなかった。画像のちょっとした情報や“チャイム”で特定されるなんて恐怖で寒気がする〉

 被害に遭った20代の女性アイドルは、佐藤響被告(27)の犯行を警察から聞かされてこう漏らした。

 この「強制猥褻」裁判の中身を知れば、ひとり暮らしの娘や孫を持つ方々は平静ではいられないはずだ。...

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