不倫騒動でNHKを提訴 テレ朝「村上祐子」エリート夫の奇策

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 テレビ朝日「朝まで生テレビ!」の進行役としてお馴染みの元アナウンサー・村上祐子氏(41)。昨年4月、「週刊ポスト」にNHK記者とのお泊まり愛をすっぱ抜かれ、朝生への出演を見合わせることに。今では復帰を果たしたが、この騒動、思わぬ展開を見せていた。

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 一体、何が起きているのか。祐子氏の夫にしてテレ朝の同僚でもある西脇亨輔氏(49)が、妻とお泊まり愛を演じた男性X氏の勤務先、NHKを昨秋、なんと提訴するに及んでいたのだ。

 相手はつまり、会社である。

 もとを辿れば祐子氏は、西脇氏と5年ほど前に別居、離婚調停を申し立てていた。これが不調に終わると今度は訴訟に踏み切るが、その最中に週刊ポストの報道が世に出る。すると西脇氏がNHK記者のX氏を提訴。何が何やら夫婦双方、引くに引けない状態だった。

 で、西脇氏による今般の、NHK本体に対する提訴。果たして、どんな理屈なのか。

 事情を知る関係者が言う。

「西脇氏が持ち出したのは、NHKの使用者責任を問う論法。たとえば航空会社のCAとパイロットが浮気したら、会社の責任は問えそうだし、マッサージ店の男性施術師が客の女性と深い仲になれば、店にも問題はありそうだ。そうした考え方を援用したものです」

 ほう、なるほど。

「祐子氏とX氏は、テレ朝とNHKという別々の社のそれぞれ政治部で取材活動をしているが、情報交換というあくまで“職務”の中で誼(よしみ)を通じてしまった。仕事の過程で不法行為ともとれる関係が生じたのなら、使用する会社にも責任はあるだろう、というわけ。テレ朝の持つ情報を妻経由でNHKが得ていたとしても問題ですよね、と」

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