石原さとみは「アンサング・シンデレラ」で連ドラ11作目の主演 「持ってる女優」「持ってない女優」を検証

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 女優の石原さとみ(33)が4月期のフジテレビ系ドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(木曜 22時~)で主演をつとめる。

 原作は、荒井ママレ氏の漫画『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』(徳間書店)。石原は総合病院の薬剤部で患者の病状や人生と向き合いながら薬を処方する、キャリア8年目の薬剤師を演じるというが、なんと、今回で連続ドラマの主演は11作目だ。

「最初の主演は03年後期のNHKの朝ドラ『てるてる家族』のヒロイン役。主演11作は、同世代の主役級女優と比べても大きくリード。事務所がプッシュしていることもあるが、石原が創価学会の信者であることはもはや周知の事実で、“学会票”ならぬ、学会員の視聴に対する期待も起用理由の1つとなっている」(テレビ局関係者)

 そこで、気になるのが、実際はどの程度の数字を「持ってる」のか、である。直近での主演ドラマ5本の全話平均視聴率をリサーチしてみると以下の結果となった。(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)

「5→9~私に恋したお坊さん~」(15年、フジテレビ系) 11・7%

「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」(16年、日本テレビ系) 12・4%

「アンナチュラル」(18年、TBS系) 11・1%

「高嶺の花」(18年、日テレ系) 9・5%

「Heaven?~ご苦楽レストラン~」(19年、TBS系) 8・6%

 正直、大当たりしたドラマはなく、直近2本は平均1ケタ。ちなみに、「アンナチュラル」の主題歌で米津玄師(28)の「Lemon」は放送終了後、人気に火がつき大ヒット曲となった。

 では、ほかの主演クラスの女優はどうか。5本以上の主演・ヒロインをつとめた作品がある女優陣で比較してみた。

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