俳優「ピエール瀧」は執行猶予期間中でも引く手あまた 「孤狼の血2」にも出演か
瀧と共演経験のある監督トリオ
2月3日に行われた「ゾッキ」の製作発表では、竹中、山田、齋藤の3監督がキャストの選出について、サンケイスポーツ(20年2月4日付)にこう語っていた。
竹中:自分は直感。2人がどういう方々を選んでくるかと思って。結果が出たとき、うわぁ、すっげーキャストが集まったと思った。
山田:1年半前から現場で会った方や面識のある方には直接、声をかけた。
齋藤:ここにこのキャラクターがいたっていう偶然のような、必然の出会いが起きた。
「監督トリオはこの席では瀧の名を出すことはなかったのですが、彼らの発言は瀧のことを指しているのでしょう。3人とも、瀧とは共演しています。竹中は『Stereo Future』(監督:中野裕之)や『麻雀放浪記2020』(監督:白石和彌)、山田は『全裸監督』(総監督:武正晴)の主演、齋藤も『麻雀放浪記2020』の主演ですから、瀧についてはよく知っている。誰が彼を推薦したのか、それとも3人とも推したのかは分かりませんけど、漁師の定男役を演じるようです」(同)
原作で定男は、漁師たちの会話の中には出てくるが、彼の絵はない。なぜなら、刑務所に入っているからだ。
漁師A:定男がシャバに出てくるってよ。
漁師B:いつ?
漁師A:4月。
漁師B:あいつは組合に戻るのか。
漁師C:戻ってもやっていけねーよ。すぐ暴れてまたダメだあんなの。
「定男に関する情報はこれだけですからね。果たして監督トリオが、瀧にどんな役回りを与え、演出をするのか楽しみです」(同)
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