オスカー退社と報じられた「岡田結実」 女優業専念を決意させた背後に川口春奈あり
川口春奈で女優開眼
彼女は、父であるお笑いタレント・岡田圭右(51・ますだおかだ)の持ちネタ“閉店ガラガラ”も力一杯演じるなど、バラエティで本領を発揮するタイプと思ったが、
「女優の面白さに開眼したのでしょう。そのきっかけとなったのが川口春奈(25)との共演と言われています」(同・民放プロデューサー)
川口と言えば、大河「麒麟がくる」(NHK)で、沢尻エリカ(33)の逮捕により、急遽代役として濃姫を演じることとなり、一躍注目された。
「岡田は連ドラ初出演のドラマ『ヒモメン』(テレ朝・18年7~9月)で川口と共演。そこで意気投合し、演技の楽しさを知ったようです」(同・民放プロデューサー)
当時、2人は自分のInstagramにお互いのことを書き込んでいた。
《ゆいちゃん 笑った顔が世界一可愛いと思う。癒されてます。》(18年7月15日付・川口のInstagram)(編集部註:絵文字を省略)
川口が自身の通うキックボクシングのジムに岡田を連れて行っては、《岡田結実は運動神経がよい!/飲み込みがはやい!/通わせます笑》(18年8月14日・川口のInstagram)
これらを受け、変顔のツーショットを載せた岡田のインスタがこれ。
《師匠ともお姉ちゃんとも呼びたくなる存在。/ヒモメンに出会えてはるさんに出会えてすきぴ/いきなりの若者言葉、すきぴ。笑/誰ダァーーそこで今美女と野獣って言った奴ーー/お尻叩くゾーーーー》(18年9月4日付)
岡田は、川口のことを姉のように慕っているようだ。さらに、それ以前の書き込みには、彼女は悩みも書き込んでいた。
《なりたい大人になれていっているのだろうか。はてはて》(18年7月18日付・岡田のInstagram)
“なりたい大人”に向かって進めているのか悩んでいた頃に、川口と出会ったのか。
「同じ『ニコラ』(岡田は『ニコ☆プチ』)のモデル出身ですし、話も合ったんでしょう。そして昨年末に、川口は代役とはいえ大河のヒロインに抜擢されました。一方の岡田といえば、出演したドラマ4本はすべてテレ朝。このままではいけないとの思いを強くしたのでしょう」(同・民放プロデューサー)
だが、大手オスカーを離れて岡田はやっていけるのだろうか。
「同世代の上白石萌歌(19)や清原果耶(18)、桜田ひより(17)などと比べて、演技力はこれからとしても、おバカ役もあれだけ思い切り演じることができれば伸びしろはある。10代でコメディエンヌができる子はなかなかいませんから、欲しい事務所はいくらでもあるでしょう」(同・民放プロデューサー)
上白石は東宝芸能、清原はアミューズ、桜田は川口と同じ研音だ。彼女はどこへ行くのだろうか。父と同じ松竹芸能という手もあるが……果たして。
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