「参院竹下派」を激怒させ、世耕弘成の野望が潰えた日

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 派閥政治が終わったと言われて久しい永田町で存在感を誇示したのは、竹下派こと「平成研究会」である。

 今月8日、参院の麻生派、細田派、岸田派が合同で勉強会を設けようとしたものの、竹下派の横ヤリで頓挫したと報じられた。

 異例の3派合同勉強会のミソは、竹下派の名前が入っていないことで、

「麻生派が、影響力の強い参院竹下派を外して、参院での自分たちの存在感を高めようとしたのです。そこに参院幹事長で細田派の世耕弘成さんなども加わり、10日には『参院賢人会』と称して初会合が予定されていた」(政治部記者)
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