「原巨人」に早くも暗雲 「山口の15勝」を埋める“先発ローテ”が固まらない

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 セ・リーグ連覇、そして8年ぶりの日本一奪回を目指す原巨人。オープン戦の時期にも差し掛かって来た中で、坂本勇人、丸佳浩、岡本和真に続いて新外国人・パーラ、さらに“新星”モタが注目を集め、レギュラーを狙う若手陣もアピールを続ける野手陣がいる一方、依然として大きな不安を抱えているのが投手陣であり、特に先発ローテーションである。

 昨季の先発スタッフを振り返ると、山口俊が15勝(4敗、防御率2.91)を挙げ、菅野が11勝(6敗、防御率3.89)。以下、メルセデスが8勝(8敗、防御率3.52)、桜井俊貴が8勝(6敗、防御率4.32)、高橋優貴が5勝(7敗、防御率3.19)と続く。...

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