ロッテ「佐々木朗希」 令和の怪物の“一軍デビュー”は早くても夏以降がいい理由
昨年秋のドラフトで最も注目を集めた選手といえば「令和の怪物」佐々木朗希(大船渡高)だった。物議を醸した岩手県大会決勝戦の登板回避によって、甲子園の出場こそ叶わなかったものの、花巻東高時代の大谷翔平(エンゼルス)の160キロを超える歴代高校生最速の163キロを見せつけられた各球団の編成担当者は「即戦力に近い未完の大器。プロに入っても間違いなくトップレベルの選手に育つだろう」(石井一久・楽天GM)、「一番すごいのは将来性だ。こんな選手はなかなか出てこない」(渡辺久信・西武GM)など誰もが大絶賛。...