高木豊のYouTubeチャンネルめぐり恩人が怒りの告発 刑事告訴も検討
いよいよ球春到来だが、グラウンドを去ったOBの中には“野球ユーチューバー”としてひと稼ぎしている者もいる。その草分けと評されるのが元大洋の高木豊(61)。聞けば恩人に不義理を働き、「カネ返せ!」と憤慨させているという。
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高木といえば大洋時代、俊足の3選手“スーパーカートリオ”の一角として鳴らした。1994年に引退後は野球解説者や横浜のコーチなどをつとめ、4年前に突然、札幌はススキノでガールズバーを開業。だが、
「1年くらいでやめちゃいましてね」
とは、さる知人。
「女性関係が原因で奥さんとも別れ、随分落ち込んでましたよ。でも2年前に始めたYouTubeがブレイクして大復活。いまは元気に六本木で飲み歩いてます」
高木のYouTubeとは、彼が球界からゲストを招き、気ままによもやま話を語るというもの。原辰徳、掛布雅之、谷繁元信といった大物が出演する動画を500本以上も並べ、20万人のチャンネル登録者がいるが、
「金銭面で世話になったA氏を切り捨て、訴えられそうになっています」(同)
一体、何があったのか。映像関連の会社を営むA氏を訪ねると、怒りに震えながら語り始めた。
「昨年7月ころ、高木さんがYouTubeを始めた際のパートナーだった人物から、『法人化して事業を拡大したいので協力を』と誘いを受けました。高木さんも積極的で『いずれは2億円貯めてマレーシアに移住したい』などと夢を語る。ならばと昨年10月、私が出資し、高木さんにも株を持ってもらって会社を立ち上げたんです。高木さんは元ロッテの里崎智也さんと元阪神の片岡篤史さんも仲間に引き入れました。里崎さんのチャンネルは一気に登録者数が増え、出だしは順風満帆でした」
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