橋本聖子五輪相のウグイス嬢疑惑「半日9千円」の苦しい言い訳
橋本五輪相・高橋議員疑惑の核心 ウグイス嬢が書いた「裏領収書」(2/2)
橋本聖子五輪相(55)、そして高橋はるみ・参議院議員(66)に浮上した、ウグイス嬢疑惑。昨年の参院選の折、法定上限の「1万5千円」を超えた1万8千円の報酬を支払い、吉田優子さん(仮名)を起用したことなどを週刊新潮が報じたものである。
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橋本陣営の収支報告書には、吉田さんの勤務として「全日」「半日」が記されている。前者は日当1万5千円が支払われている一方、後者の額は7500円ではなく、9千円。1万8千円のちょうど半分に当たる金額だ。これは関係者が証言した、高橋陣営の報酬額と一致する。
本件を会見や国会の場で問われた橋本大臣は、高橋議員同様、
「法定以上の報酬は支払っていません」
と否定。
半日勤務の際の報酬「9千円」についても、
「移動なども拘束時間になることを踏まえ(日当の)5分の3を支払いました」
と説明している。
が、さる自民党の道議が言う。
「昨年の選挙は橋本さんから、高橋さんサイドに“一緒に選挙をやろう!”と声を掛けています。その上で、吉田さんを共有している。彼女は“かけもち”になりますから、もちろん、橋本陣営は吉田さんの扱いについて、高橋さんサイドと、綿密に打ち合わせをしていますよ」
しからば、報酬額についても「共有」しているはず。逆に一致していない方が不自然なくらいだ。
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