「槇原敬之」逮捕 元恋人が語る“彼から別れを告げられた日”

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 覚醒剤および危険ドラッグ所持の疑いで、槇原敬之(50)は2度目の逮捕となった。今回の容疑は、2018年にマンションの一室で薬物を所持していたというもの。その現場で共に暮らしていた元恋人が週刊新潮の取材に口を開いた。

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 件のマンションは、ドッグカフェなどが併設された港区の物件だった。9匹の犬を飼っていたこともある犬好きの槇原に打ってつけの住まいというわけだが、

「そこでマッキーと一緒に暮らしていたのが元恋人だったんです」

 と解説するのは社会部記者。この元恋人は、かつて槇原の個人事務所社長も務めており、今回の槇原と同じ容疑で、18年3月に逮捕・起訴されてもいる人物だ。

 当の元恋人が語る。

「自分はかつて新宿・歌舞伎町のニューハーフパブで働いていたことがあり、槇原とは恋人関係で一緒に暮らしていました。自分たちは99年8月に覚醒剤事件で逮捕された。槇原はその後、自分とは“もう二度と会わない”と決別を宣言していたんですが……」

 しばらくして、槇原から連絡があり、ふたたび一緒に暮らすように。薬物の使用も再開してしまったという。

 06年には個人事務所社長となり、公私にわたる槇原のパートナーとなった元恋人。だが18年3月、槇原から別れを告げられてしまう。

「槇原に彼氏ができたんです。“だから別れよう”と言われました。新しい彼氏は30歳過ぎのちょっとポッチャリの体型で。二人は出会い系サイトみたいなところで知り合ったと思います」

 さらには事務所の社長も一方的に解雇されてしまい、失意のどん底に突き落とされることに。自暴自棄になった彼は薬物に溺れ、新宿をフラついていたところを職質され、これが先述した18年の逮捕となった。解雇からわずか4日後の出来事である。

 2人は破綻直前まで、今回の槇原の逮捕容疑の舞台となった港区のマンションで暮らしていた。この2年前に、あと一歩まで迫りながら叶わなかった「槇原逮捕」の実現。そこには、元恋人による警察への“接近”があった。

 2人の関係の終わりが、今回の逮捕劇を招いたといえる。2月19日発売の週刊新潮で、元恋人の証言をくわしく報じる。

週刊新潮 2020年2月27日号掲載

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