覚醒剤逮捕の三田佳子次男、それでも愛情と金を注ぎ続ける親心
親思う心に勝る親心、とはよく言ったものである。無論、度重なるシャブ逮捕に加え、昨年は脅迫容疑でもお縄となった高橋祐也(40)に親を思う心は全く窺えない。だが、三田佳子(78)夫妻はといえば、不惑を迎えた不肖の息子の尻拭いも厭わず、惜しみなく無償の愛を注ぎ続けていた。
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一時は「もう力及ばずの心境」と漏らし、「卒母」宣言までした三田佳子。だが、両親は「次男」を見捨てることはできなかったようだ。
芸能関係者が明かす。
「祐也がオーナーをしていた渋谷区内のバーを巡って、三田夫妻と店側が揉めているようなのです。元NHKプロデューサーで、父親の高橋康夫さんが後始末に奔走しているとか……」
本誌(「週刊新潮」)は問題のバー周辺を取材して元店員に接触を図った。彼はトラブルになっていることを認めた上で、
「知人からバーの立ち上げを持ち掛けられたのは一昨年の5月頃。店が入る予定の物件は康夫さんが借りていました。祐也さんもよく顔を見せ、“自分のお店”と話していたので、僕ら店員は実質的なオーナーは彼だと思っていた。あのバーは、三田夫妻が用意した息子のための居場所という印象です。ただ、接客業はイメージが大事なので康夫さんには事前に尋ねました。“祐也さんはもう覚醒剤をやっていないんですね”って。すると、“やっていない”という返事があった」
店は8月にオープンしたが、まもなく事態は急変する。
「オープンから1カ月後の9月11日に、祐也さんがまたもや覚醒剤で逮捕されてしまったのです」(同)
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