ダルビッシュと田中将大 「大型契約」を残すメジャーリーガーの“気になる今後”
「ダルビッシュ有(カブス)、田中将大(ヤンキース)ともに2020年は期待できる。球団の柱となる可能性がある」
メッツ、フィリーズなどのアジア担当スカウトを歴任して、これまで数多くの日本人選手とMLBの架け橋になってきた、メジャーリーグアドバイザー兼野球アナリストの大慈彌功氏は彼らの活躍に“太鼓判”を押す。
まずはダルビッシュ。2019年シーズンは31試合に登板して、6勝8敗、防御率3.98だった。この成績はファンの期待には届かなかったとの声もあるが、現状ではそこまでの“逆風”は吹いていない。...