メッキが剥がれた小泉進次郎が名宰相になるには “敵”は田中角栄、山本太郎…
「セクシー」発言にはじまり、『週刊文春』による不倫報道、そして育休宣言……。環境大臣に就任して以降、小泉進次郎氏(38)をめぐるトピックスには事欠かない。将来が期待される彼が、乗り越えるべき“敵”とは?言論サイト「アゴラ」編集長の新田哲史氏による提言。
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小泉進次郎氏のメッキが剥げ落ちて久しい。特に若い世代やネット世論の人気低下は覆い隠せなくなった。それでも、高齢者を中心としたテレビ世論との乖離はあって、いまだ報道各社の世論調査で「次の首相」に1、2番手として名前は挙がる。...