伝説の麻薬Gメンが警鐘「我が子がこのアプリを使っていたら、ネット密売を疑え」

国内 社会

  • ブックマーク

 世界中の犯罪組織から格好の「市場」として狙われ、子どもたちはネット密売の被害者に――。薬物を巡る日本の現状に警鐘を鳴らすのは、『マトリ 厚労省麻薬取締官』の著者・瀬戸晴海氏である。「伝説の麻薬Gメン」が教える、我が子を薬物の魔手から守る術とは。(以下は「週刊新潮」2020年1月30日号掲載時点の情報です)

 ***

 どれだけ時代が移り変わろうと、薬物犯罪は常に「人間」が引き起こし、乱用者のみならず、周囲の「人間」の人生までも狂わせることに変わりない。...

つづきを読む