「ケイジとケンジ」東出イジりで視聴率回復 桐谷は撮影現場で必死に盛り上げ役……

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「おまえ、終わったな……」

 ギバちゃん(柳葉敏郎[59])のキツい台詞に崩れ落ちる“でっくん”こと東出昌大(31)……だが、一時は打ち切りも囁かれたドラマ「ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~」(テレビ朝日)は予定通り放送されそうだ。何しろ、不倫報道で一気に注目度が高まったのか、この台詞のあった第3話の視聴率は2桁に持ち直したというのだ。さらに、お楽しみはこの後という声も――。

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「ケイジとケンジ」は、体育教師から警察官に転職し、横浜桜木署の刑事となった仲井戸豪太(桐谷健太[39])と、東大卒のエリート検事ながら5年目にして重要事件を任せてもらえない真島修平(東出)による、異色のバディものだ。

 1月16日の初回は12・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区:以下同)と好発進だった。だが、第2話が放送された23日には、東出の不倫騒動が勃発し、一気に9・7%まで急落した。民放プロデューサーが言う。

「東出が妻である杏(33)を裏切ったということが、世間の不評を買ったことは言うまでもありません。23日木曜日の夕方には、第1話の再放送もあったのですが、視聴率は3・8%で、他の曜日の再放送と較べても半分程度にまで落ちていました。あきらかに主婦や年配層に敬遠されたということでしょう。そして同日夜の第2話が急落してからは、主演の1人でありながら東出の降板や、打ち切りまで囁かれるほどでした」

 だが、30日の第3話では10・3%に持ち直したのだ。

「現場は、桐谷が必死に盛り上げようとしていて、決して悪い雰囲気ではないそうです。東出も根が悪い奴ではありませんし……」(同)

 放送前日にも、桐谷はイメージキャラクターを務める「のどごし〈生〉」(キリンビール)の新春まつりイベントに出席。東出の様子を尋ねられてこう答えた。

「僕からひとつ言えることは、スタッフさんとキャストのみんなで最高の作品を作るためにひとつになって全身全霊で、全力でやっています。(東出の不倫騒動で)嫌悪感を抱いちゃった方もいるかもしれないけど、本当に面白い作品が出来上がっていると思う。僕の連ドラ初主演作なので、ぜひ見ていただけたら!」

次ページ:注目は第4話から

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