【ブックハンティング】医師が本音で明かす「お約束」ではない「本当のこと」

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〈私は、楽をして金を儲ける医師に対して、あまり良い印象をもっていませんでした。ところが、最終的に、私は医学部を受験しました。そこには、自分の適性や将来への夢のような高尚な話は一切なく、「片親で私を育ててくれた母親の期待に反したくない」という個人的、情緒的な考えに基づいて判断しました。これが、私が進路を決めるに至った本音です。……ただ、医学部進学の動機がいかなるものであったにせよ、私は医師を職業に選んで良かったと思っています。医師はやりがいのある仕事だからです〉(上昌広『ヤバい医学部 なぜ最強学部であり続けるのか』「第1章:私の医師人生 医学部を受験した動機」より)
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