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残念な上司がやりがちな「俺の背中を見て学べ」がダメな理由
ようやく春らしい陽気になり、新年度の実感が湧いてきた。職場で新たに役職を得て、部下持ったビジネスパーソンもいるのでは? しかし、年の離れた部下にどのように接し、導いたらよいものか、はじめはなかなかわからないものだろう。「俺の背中を見て学べ」方式は高倉健みたいでかっこいいし、黙っているだけでいいわけだから、ついそちらに流れてしまいがちだ。しかし残念ながら、われわれはみな高倉健ではないし、背中に立派な教訓が書かれているなどと思わない方がいい。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば人は動かじ」――出口治明氏の著書『「働き方」の教科書』(新潮文庫)で紹介されている山本五十六の言葉だ。...
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鉄道会社が就活生に「アイスクリーム、コーヒー、うどんのなかでどれが好きか」と聞く重要なワケ
春を迎え、街中のいたるところで黒や濃紺のリクルートスーツに身を包んだ若者を見かけるようになった。サクラと花粉症と並ぶ日本の春の風物詩、就活シーズンの到来である。
会社員の多くが通過してきたであろう就活。あの企業に入りたい、あんな仕事をしてみたいと夢見るのと同時に、企業から日々届く不採用通知、通称お祈りメールに頭を抱えていたことを思い出す人もいるだろう。
さて、都内大学に通うAくんはただいま就活真っ只中。慣れないスーツを着込み企業の説明会に赴いたり、大学の友人たちと情報交換したりしているが、彼には幼いころから働くことを夢見ている会社があった。...
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