桑田真澄、高津臣吾、ラミレス、川相昌弘はなぜ落ちた? 記者投票で決まる「野球殿堂」の仕組み

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 先頃、野球殿堂入りが発表されたが、そのうちのプレーヤー部門が初めて“該当者なし”となった。

 名球会入りは「2000安打」「200勝」「250セーブ」など数字で明確に規定される。だが、こちらは記者投票で決まる。プレーヤー部門は全体の75%の得票が必要だ。

 惜しくも7票足らず落選となったのは、今季からヤクルト監督に就任した高津臣吾氏(51)。次いでDeNA監督のラミレス氏(45)、犠打世界記録保持者の川相昌弘氏(55)と続いた。

「高津は国内通算286セーブで名球会入りしていますが、殿堂入りには“これを達成した”という象徴的な何かが欲しいんですよね。...

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