僕はADHDで良かった…47歳漫画家が語る発達障害との付き合い方

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「発達障害」には暗く後ろ向きなイメージがつきまといがちだ。世間を震撼させた事件の加害者が、発達障害だったと取り沙汰されることも少なくない。ならば、当事者は自身の障害をどのように捉えているのだろうか。先頃、自身の体験をまとめたコミックエッセイ『47歳漫画家 ADHDと仲良く暮らしています。』(ビジネス社)を出版した漫画家の松田望氏に話を聞いた。

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「2010年、37歳のときに医師からADHD(注意欠陥・多動性障害)と診断を受けました。...

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