このメンバーで連ドラにすれば良かったのに…「教場」を褒める自分に自分でも動揺するTVコラムニスト
正月、ドラマの再放送が異様に多かった。ドラマ好きとしては、名作は何度でも再放送ウェルカムではあるが、民放テレビ局はお金があまりないのかと訝しむ。スペシャルドラマも連ドラの続編やスピンオフが多く、想定内の安定感。そこそこ楽しんだが、新奇性はない。そんな中、いろいろな意味で書いておくべきは3作品。
マイベストは「教場」(4・5日放送、フジ)。白髪に義眼の鬼教官を木村拓哉が演じた。彼が演じる意義があったかどうかはわからんが、(出番の)引き算の塩梅が絶妙(脳内では安田顕を配置)。...