芸歴50年「桂文珍」が笑いに変える「吉本騒動」
上方落語の大看板・桂文珍(71)は2020年2月から、東京・国立劇場で独演会を敢行する(https://bunchin2020.jp)。多彩なゲストを招き、のべ3万2千人に笑いを届ける大看板は吉本興業に所属して半世紀。19年に世間の耳目を大いに集めた騒動にも言及し、笑いに変えるのだった。
芸歴50年を迎えた上方落語の大看板は、
「どうも、ビートたけしでございますぅ」
と笑いながら現れた。
“魔性の女”とかかわりあって以降の“殿”のご乱心ぶりを本誌(「週刊新潮」)が追いかけてきたことにひっかけたものだ。...