40年DV「清水章吾」の自殺未遂騒動 愛犬への“遺書”も

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 かつて、かわいいチワワと共にアイフルのCMでブレイクした俳優・清水章吾(76)の40年DVは凄絶だった。その模様を本誌(「週刊新潮」)が報じた後、テレビクルーが「どうする? 清水」とばかりに本人を訪ねると、そこには驚愕の光景が広がっていた。

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 まずは本誌の報道を振り返ってみよう。

 40年前、元モデルでドイツ人の父を持つハルマンさん(69)と結婚した清水は、ハルマンさんの連れ子だった絹子さん(45)に対し長年にわたって“暴力”を振るっていた。

 真冬に水風呂に入れる、食事の時は床で残飯を食べさせる、良い成績をとったテストや賞をとった絵をビリビリに破く、学習机の引き出しで殴る――。俄かには信じがたい暴虐の数々だが、当の絹子さんは本誌の取材に、

「小学2年生で遺書を書いて家出をし、中学3年で首を吊って自殺未遂をした」

 そう涙ながらに語った。また、ハルマンさんに対しても「ぶっ殺すぞ」と言って暴れ、警察沙汰になってしまうこともあったという。

 結果、昨年の11月に離婚が成立。しかし、当の清水は金がないと言うばかりで、母娘の住む自宅から出ていこうとしなかった。そんな状況に置かれたハルマンさんが重い口を開き、ようやく世に知られることになったわけだ。

 その様子を掲載した本誌が発売された昨年12月25日、さるキー局のテレビクルーが清水を取材しに訪れた。クルーの数は10人以上だった。

 ハルマンさんが再び語る。

「夕方にワイドショーのスタッフさんがこの件について自宅へ取材に来ていました。ところが、家にいるはずの本人の携帯にかけても、呼び鈴を鳴らしても出てこないというので、仕方なく私が部屋へ行くことになったのです」

 清水の部屋は自宅の2階にある。目の前まで行くと、部屋の扉は少し開いていて、電気は消えていた。

「ドアを開けると、般若心経のようなお経が部屋の中で流れていて、ベッドに章吾が横たわっているのが見えました。布団は腰までかかっていて仰向けの状態。胸のあたりで右手に封筒と『空海の心』という本を抱えており、その本の表紙には遺書らしき言葉が手書きで綴られていたのです」(同)

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