韓国で未だ続く“Me Too”で著名人が次々失脚 今度は国民的歌手を元ホステスが告発
海外からも注目される韓国の“MeToo ”のいま
元TBS記者・山口敬之氏からのレイプ被害を訴える民事訴訟を起こしていた女性ジャーナリスト・伊藤詩織氏。2019年12月18日に東京地裁で勝訴を勝ち取ったニュースは、「日本を代表する“MeToo”訴訟」として世界各国のメディアに取り上げられた。
韓国も、この訴訟に大きな注目を寄せた国の1つだ。韓国では日本と比較にならない勢いで性的被害の告発=“MeToo”旋風が吹き荒れており、国民の関心も非常に高い。同年12月4日には国際刑事裁判所(ICC)で諮問官を務めた米ミシガン大学ロースクール教授が、韓国紙のインタビューで「世界が韓国の“MeToo”運動に注目し、見習うべき」と述べた。...