「“酒井法子に新恋人”はあり得ない」 事務所社長が激白

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 酒井法子(48)に新恋人発覚――。いわゆる“文春砲”に続き、夕刊紙や中華圏の新聞なども会社役員との関係を報じている。しかし、彼女を支え続けてきた所属事務所の社長は断言するのだ。あり得ない、と。

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 復帰から7年。年の瀬のディナーショーも恒例となった。2019年末は、「NOLICO」なるバーのマダム「ノリーコ」を演じている。新キャラだ。背中の大きく開いた黒いロングドレスで、「ウイスキーが、お好きでしょ」「酒と泪と男と女」といった、酒にまつわる歌をうたう。そんな妖艶な彼女を見ると、やはりいい人ができたのか、と新恋人報道が気にかかるが、

「皆さんに喜んでもらおうと、とにかくステージに集中しているだけなんです」

 と、熱を込めて語るのは、酒井の所属事務所「ニグンニイバ」の廣瀬洋二郎社長。

「美しさを保つため、酒井は筋トレに励み、踊りのレッスンに通い、相当な努力を重ねています。ですが、事件から10年を経てもまだ、テレビには満足に出してもらえない。そんな状況でも、彼女は目の前の仕事を精一杯こなし、息子さんとの生活を大事にしているんです。なのに、あんな形で迷惑をかけられるなんて……」

“あんな形”の記事には、二人は週の半分ほどを共に過ごし、もっぱら酒井が会社役員宅に通う、とある。

「あの男性とは、知り合いに頼まれて食事に行っただけ。酒井は、男の家など“ぜんぜん行ったこともない”と言っています。もちろん“付き合ってもいないし、結婚なんて話になりようがない"とも断言している」

 恩人の社長がよしんば“蚊帳の外”としても、酒井の育ての親である継母がこう語る。

「以前、“まだ若いんだし、いい人がいたら再婚したら”と勧めたことがあります。でも法子は、“考えられない”と言ってました。仕事しなくちゃ、って」

 会社役員からは、いささか大仰な文書が代理人弁護士名で届いた。

〈酒井法子氏との交際事実は、1回の食事を除いて一切不存在です〉

 廣瀬社長の話に戻ろう。

「香港などからディナーショーに来てくださるファンの方々にも“ショックです”とか“ディナーショーの期間が終わったら発表とかないですよね”という声をいただきます。酒井は一生懸命、起き上がろうとしているんです。これ以上、足を引っ張らないでほしい」

 社長の思いは切実である。

週刊新潮 2020年1月2・9日号掲載

ワイド特集「窮鼠猫を噛む『女力』」より

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