「女性宮家」を声高に主張する「朝日新聞社説」の本音を読み解く

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 天皇陛下と皇后さまが一代に一度の大嘗祭に臨まれて間もない11月18日付の朝日新聞朝刊に「皇室制度の今後 政治の怠慢に終止符打つ時」と題する社説が載った。冒頭には「皇位継承のあり方など皇室制度をめぐる諸課題について、政府は検討を先延ばししてきたが、これ以上の放置は許されない。開かれた場での議論をすみやかに始めるべきだ」とある。「これ以上の放置は許されない」のはその通りかもしれないが、問題は「何を検討するか」である。

 同紙はこの社説で次のことを主張している。...

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