斎藤佑樹をオープナーで採用… 今年も日ハム「栗山マジック」の“試行錯誤”は続く

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「驀進」をスローガンに3年ぶりの日本一奪回を目指した日本ハム。2019年シーズンは、7月末に首位・ソフトバンクに0.5ゲーム差まで迫ったものの、8月に5勝20敗1分と大崩れし、一気に最下位転落。最終的に65勝73敗5分の5位と、ファンの期待に応えることができなかった。だが、開幕直後からデータに基づく奇策や新戦術を多用した栗山英樹監督の采配からは、いろいろな手を使って、新しいものを生み出し、現状を打破しようという意気込みが伝わってきた。

 開幕早々、大きな話題を呼んだのが、内・外野の守備位置を極端に変えるシフト作戦だった。...

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