松竹に「キムタク映画」めぐりトラブル 「約束反故に」脚本家が提訴
2020年に会社設立から100年という節目を迎える松竹がトラブルに見舞われている。映像部門トップの常務がキムタク主演の映画製作を約束したにもかかわらず、反故にされたと脚本家から訴えられたのだ。
東京地裁に昨年の10月、松竹を相手取って提訴したのは、武知鎮典(たけちしげのり)氏(77)。ヤクザ映画やVシネマを手掛け、三池崇史監督作品でベネチア国際映画祭に招待されたこともある脚本家だ。
「ここまでしてきたのに、筋も通さず、謝罪の一言もない。...