「青梅殺人事件」被害者が同窓会や病院の待合室で見せびらかしていた「1億円」

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 札束がいかに磁力を持つかの証左である。東京都青梅市の自宅で殺害された小川和男さん(67)は生前、1億円の入ったアタッシュケースを見せびらかしていた。周囲の人は当然、釘付けとなって……。

 現場はかつて林業の盛んな地域として知られ、江戸時代、そこで伐られた木材は川から江戸へと運ばれていた。その流域の一軒家に赤いサイレンが明滅したのは、今月14日未明のことだ。

 警視庁担当記者の解説。

「遺体が発見される直前、本人から110番に“寝ていたら音がして男が逃げた”と通報がありました。...

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