川崎麻世の「父」が明かす、離婚めぐる泥沼闘争 「本当にカイヤは怖い女です…」

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川崎の実母に無心

 川崎の実父没後、実母は、父母院さんと再婚している。事実婚ではあるものの、父母院さんは、川崎とは“親子”として付き合ってきた。

 もっと言えば、1990年に川崎とカイヤが結婚して以来、2人の関係に悩まされてきた。しかし今回、ついに口を開いたのである。父母院さんの話に戻ろう。

「ジャニーズ事務所も親戚も、結婚には反対でした。帰ると言った時間に遅れた程度で、カイヤは、麻世が大事にしてたバイクのヘルメットやテニスのラケット、一眼レフカメラまで勝手に捨てたり壊すんですから。私が麻世一家の住む家に遊びに行ったときも、平気でモノを投げ散らかしていました。とにかく彼女は、自分の思い通りにならないとカーッとなるんです」

 モノにあたるだけでなく、こんな“危害”も。

「以前、麻世が地方で舞台をやっていたとき、カイヤが宿泊先のホテルを訪れた。そこで喧嘩になって、彼女は灰皿を投げるわ、ハイヒールの踵で麻世の頭を殴るわでね。私も駆けつけました。そら、大変でしたよ」

 一事が万事この調子だったというが、

「麻世とお金の件で揉めると、私の嫁さん(川崎の実母)に無心してくるんです。私が“放っておけ”と言うのに、嫁さんは、かなりの額を送っていました」

 離婚する相手の母親に無心とは……。いずれにしても、このような証言をする“新キャラ”について、カイヤ本人に尋ねると、

「麻世のお母さまのボーイフレンドとしかお聞きしていません。麻世のお母さまに逢いにうかがった際、時折お見かけするくらい。なのでご挨拶はもちろんいたしますが、詳しくは存じ上げません」

 だからその証言内容も取るに足らない、そんな思いが言葉に滲む。これだけ拗(こじ)れに拗れた主張に、裁判所はシロクロつけられるのだろうか。

週刊新潮 2019年12月19日号掲載

ワイド特集「バベルの塔」より

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