上智大生と愛人契約の自民・小里泰弘議員を直撃「いろんな経済活動が…」

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愛人契約の次期農水大臣から手切れ金をゆすった美貌「上智大生」の請求書(2/2)

 当選5回の2世議員・小里(おざと)泰弘前農水副大臣(61)が、愛人契約を結んでいた元上智大生から、“手切れ金”を請求されていた。女性が求めていた300万円に対し、小里代議士が支払ったのは6掛けの180万円。〈お互いこれ以上は関与しない〉旨の書面を交換したにもかかわらず、女性は週刊新潮の取材に口を開いた――。

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 年末の掛取りならぬこわ~い金銭トラブルを値切って片付け、国会も晴れて閉幕。あとは今月18日の政治資金パーティー〈小里泰弘と明日の日本を語る会〉で明日の日本を語れば、平穏に新年を迎えるはずだった泰弘代議士の携帯に電話し、ここまで彼女が縷々述べてきたことを確認すると、

「はあ? はあ」

「うーん、それはちょっと、わからないな。まあ、ちょっと状況調べて、また電話しましょう」

 と一旦切れた。永田町用語の「記憶にございません」である。その後しばらくして折り返しがあり、

「事実であるかないかもノーコメントです。ええ。コメントすること自体ノーコメントです」

 と意味不明な答えをしつつ、コメントを続ける。

「私は本当にね、国会議員としてですね、休む間もなく、本当に休む間もないですよ、(休む)間もなく、土日も含めて一所懸命ね、仕事をしている身ですから。そうした中で、一切ね、そういう、ひとに迷惑をかけるとか、それはありません」

「ああー(嘆息)……それで、えー、なんというかな、世の中には仮に色んな経済活動があったりしてもですね、それがなんで、そういうその、不道徳な行為に結びつくんですか?」

「世の中のね……じゃあ、ね。こう決めました。要するに、私はそういう、道徳に悖(もと)るような、あのー、行為、活動は一切ありません。対女性関係においても、また、対一般の関係においても、対地元の関係においてもですね、一切ありません。そういうことは。私は信念としてしっかり誠実に政治活動をしておるつもりです」

 改めて議員会館で直撃すると、真一文字に結んだ口で若干蒼ざめた“顔”だった。

 上智女子に聞くと、

「彼の方から連絡がありまして……。“お互い弁護士を立てて、コトを進めていきたいです”という感じで連絡が入っているので」

 と言葉少なに話した。

 代議士夫妻は地元の後援者に、「週刊誌に醜聞が載るが、女にハメられた」と電話で説明しているという。

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