氷川きよし「男らしさ強いられ自殺も考えた」生きづらい胸の内を初告白

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 夏目漱石は『草枕』で〈とかくに人の世は住みにくい〉と嘆き、続けて〈どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画(え)が出来る〉と書いた。翻って「演歌の貴公子」もその境地に至ったのか。本誌(「週刊新潮」)の直撃取材で初告白した「生きづらい」胸の内とは――。

 小さい頃は、ナヨっとして女の子っぽかったから、よく「オンナ!」とか「オカマ!」ってイジメられて苦労したこともあった。

 そういう風に言われてきたから、自分をさらけ出したらダメだと。...

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