新幹線無差別殺傷事件、小島一朗被告が明かす「本当の動機」 手記を独自入手
ナタとナイフを東海道新幹線の車内に持ち込み、女性2人に傷を負わせ、男性1人を殺害。小島一朗被告(23)が不条理極まる凶行に及んだのは、2018年6月9日のことだった。今年11月末には法廷で「残念にも殺しそこないました」と発言している小島被告だが、彼には明かされなかった“動機”があった。
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――今回紹介する手記は、ノンフィクションライターのインベカヲリ★氏が小島被告から託されたものである。題は「むしゃくしゃした出来事」。裁判では「刑務所に入りたかった」旨も明かしている小島被告だが、当初は家族に迷惑をかけないため、厳寒の長野の地で餓死しようとしていた。...