「俺の話は長い」を観て感じた、「第三の大人」の存在が子どもの救いになる可能性

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 子供はいないし、子育てとも生涯無縁だが、最近「第三の大人」について考えることがある。親でも教師でもない、第三の大人の存在が子供の救いになる可能性はないだろうか。とかく現代は親や教師が疲弊しきっているようだから。でも、鬼畜や変態も多く、第三者との接触は心底不安だしな。なんでこんなことを考えたかというと、第三の大人が実にいい働きをするドラマを観ているから。日テレの「俺の話は長い」である。

 主役は生田斗真。実家に寄生するニート31歳。ああ言えばこう言う。...

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