波瑠が「G線上」撮影現場で孤立…マネージャーにそのワケを聞いてみたら

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マネージャーの逆切れ

 視聴率が芳(かんば)しくない上に、主演女優がこれでは、撮影現場の空気が冷え込むのも分かる。この事態をどう捉えているのか、波瑠の所属事務所に尋ねると、男性マネージャーが出てきて、

「いつ、誰にそんなことを言ったっていうんですか?」

 と、まるで「何時何分何秒で地球が何周回った時?」という小学生の幼稚な反論のような逆切れをする始末。だが後(のち)に、さすがにマズいと思ったのか、バツが悪そうにマネージャー自ら再度連絡をしてきて、

「えー、ひとつだけ思い当たることがありました」

 と、弁明するのだった。

「ドラマの内容に関して、不満というわけではなく、本人(波瑠)がプロデューサーや演出の方などに対して『ここはこうしたほうがいいのでは』と言うこともあり、熱くなっていたところを誰かに聞かれ、文句を言っていると思われてしまったのかもしれません」

 スケジュールへの不平に関しては、

「波瑠ではなく、僕が言いました。『このスケジュールじゃ死んじゃうよ』と、ふざけてね」

 根はいい人なのかもしれないが、先の制作関係者が呆れる。

「マネージャー=女優です。波瑠と組むと面倒くさいことになるから、もう彼女とは仕事をしたくないと愚痴るスタッフもいます」

 芸能レポーターの石川敏男氏の苦言。

「出番が少ないなら、その中でキラリと光る演技をすればいいだけの話です。座長である主演女優が現場をかき乱してはいけません」

 波瑠の大女優への道は遥かなり――。

週刊新潮 2019年12月12日号掲載

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