上智大生と“愛人契約”…自民・小里泰弘前農水副大臣 手切れ金をゆすられていた

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 当選5回、鹿児島県選出の小里泰弘議員(61)は、これまで環境副大臣兼内閣府副大臣や農水副大臣等を歴任してきた。父・貞利氏の地盤を継いだ二世議員でもある小里代議士が、会員制ラウンジの上智大生と愛人契約を結んでいた。

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「3年ほど前の六本木の会員制ラウンジに勤めていた時に知り合いました。程なく“もっと払うから、外で会いませんか?”とか、そういう感じで誘われて。ホテルで会って封筒に入った10万円くらいを手渡しで貰っていて。多い時は月に3回とか、ありましたね……」

 こう証言するのは、小里代議士と愛人契約を結んでいた女性当人(23)だ。上智大学3年生の頃から関係があったという彼女は、著名ファッション誌の読者モデルのような形で誌面を飾ったほか、キー局のバラエティ番組に出演したこともある経歴の持ち主。ミタパンことフジテレビの三田友梨佳アナを細面にした顔立ちだ。

 小里代議士からショートメールで「今日会える?」などと連絡があり、東京・赤坂のエクセルホテル東急で逢瀬を重ねた。出入りは常に別々で、クリスマスや誕生日には「10万、20万前後のバッグとか靴とか」のプレゼントを受け取っていたという。

 2年あまり続いた関係に、社会人となった彼女のほうから終わりを切り出した。その際、彼女は、こんなショートメールを小里代議士に送っている。

〈これから転職などを考えておりまして、バタバタ忙しくなってしまう前に、これまでの関係を清算したいと存じます。つきましては300万円をお支払い頂けますでしょうか〉

 ゆすりのような形での金銭の要求である。小里代議士はこれを値切り、180万円での手切れを提案、カネは彼女の口座に振り込まれた……。もっとも、小里代議士にはあと2人、偽名を使って援助費用を振り込む20代のお相手がいることがわかっている。

 小里代議士は週刊新潮の直撃に、

「えー、なんというかな、世の中には仮に色んな経済活動があったりしてもですね、それがなんで、そういうその、不道徳な行為に結びつくんですか?」

 などと回答。その後、弁護士を立てて“今後の話し合い”を進める旨の連絡が、上智女子に入ったという。

 プレゼントや買春費用、そして手切れ金を合わせると小里代議士が払ったカネは1000万円前後と推察される。あれもこれも身から出た錆。12月12日発売の週刊新潮で詳しく報じる。

週刊新潮 2019年12月19日号掲載

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