好きな女子アナ2位に急浮上 「田中みな実」を変えた2つのターニングポイント

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 フリーアナウンサーの田中みな実(32)が乗りに乗っている。12月6日にオリコンが発表した「好きな女子アナウンサーランキング」は第2位と、昨年10位からの急浮上。13日に発売されるファースト写真集『Sincerely yours…』(宝島社)は初版12万部とか。TBSの局アナ時代は、ブリッ子キャラで同世代の女性から強烈なバッシングを食らったこともある。それが今やこの人気、ターニングポイントはどこだったのだろうか。

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 民放プロデューサーも賞賛する。

「今や単なるフリーアナの領域を大きく超えた活躍をしています。女性誌や美容師で連載を持ち、美のカリスマ的な地位も確立。バルセロナで撮影したという女優並みの写真集の公式Instagramのフォロワーは、120万人を突破しています。女優業もこなし、アナウンサーのみならずタレントとして、女芸人も真っ青の働きをしています」

 12月2日放送された「女が女に怒る夜」(日本テレビ系列)では、大久保佳代子(48)やいとうあさこ(49)らとともに、雛壇芸人の一人として出演した。

「“女とは、女が許せない生き物である”というコンセプトで、女性芸能人がスタジオに集まり、女性の嫌いな部分、あるいは嫌いな女を一刀両断する不定期の特番で、くりぃむしちゅーの上田晋也(49)がMCを務めています。17年12月に放送された第1回では、大久保とMEGUMI(38)、若槻千夏(35)、佐藤仁美(40)、丸山桂里奈(36)などがゲストでした。昨年4月に放送された第2回では佐藤と丸山が抜け、いとうが加入。同年8月放送の第3回から田中が加入し、以来、田中は不動のレギュラーとなっています。放送するごとに評判も上がっているようで、今年は1月、5月、そして今月と3回も放送されました。2日の視聴率は11・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と上々の数字でしたが、目玉は田中と言っていいでしょう。なにせ彼女は、嫌われる女を分析することもできれば、自ら“女が嫌いな女”を堂々と演じて、他のゲストの総攻撃を受けることもできる。それも雛壇では歴戦の強者である大久保、いとう、さらに姉御肌のMEGUMI、口の達者な若槻を敵に回し、一人で反撃していました。圧巻でしたね」(同・民放プロデューサー)

 番組では大久保が、田中がいかに嫌な女かを分析した。

大久保:みな実に関してはね、グルッと回って、やっぱりこいつが一番悪い女だと思う。最近やっとわかった。あさこさんも経験あるんだけど、(田中は)女にキスしてくるんですよ。

田中:酔っ払っちゃったのぉ。

大久保:なぜそんなことをするかと言えば、まず小顔効果!(と言って、大久保の頬にキスをする田中の写真を映す)。

田中:どおしてぇ、同じくらいなのにぃ。

大久保:ちょっと黙ってて! そして、こんな48のシミだらけの、毛穴がバーバー開いた汚ったねえ肌に口をつけられるというくらい、私は博愛で、下の者にも愛を捧げられるというアピール。それに、私のキス顔、どうですか? という、3つのポイントが入っている!

田中:ただ、したくなっちゃったのぉ!

 どうツッコまれても、まったくめげない。

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