秋篠宮さま「小室家との連絡は取っておりません」 天皇誕生日前に眞子さま結婚問題に決着か
天皇誕生日の前に…
では、“2月の発表”でそうした状況に風穴が開けられるのかといえば、はなはだ覚束ない。現に会見では、
〈最近、眞子さまとはどのような話し合いをなさっていますか〉
〈小室家とは何らかの連絡を取られていますか〉
との質問もなされたのだが、これに秋篠宮さまは、
〈長女とは最近は、即位礼の一連の行事については話をしましたが、結婚のことについては話をする機会はありません〉
〈小室家との連絡は、私は取っておりません〉
そう言い切られたのだった。秋篠宮家の事情を知る、さる関係者が指摘する。
「6月に秋篠宮ご夫妻が欧州を訪問なさる際、会見で『娘から話を聞いておりません』と仰っていましたが、依然その状態にあると、公に認めてしまわれたわけです。さらには今回、相手方の小室家とも没交渉であると明かされた。ご当人同士はともかく、家同士がこれではまとまるはずもありません。発表の目処である2月まで、2カ月余りしかない。好転する要素がまるで窺えないのです」
そもそもの発端は一昨年暮れ、小室さんの母・佳代さんと元婚約者との間の400万円を超す金銭トラブルが発覚したことだった。小室さんは今年1月、
〈解決済みの事柄である〉
との認識だったと文書で公表しつつも、元婚約者の理解を得たいという姿勢を示していた。が、元婚約者の代理人に聞くと、
「夏に“話し合いがスタート”などと報じられましたが、実際は全く始まっておらず、その後も小室さん側の代理人から連絡はありません。元婚約者の気持ちは今も『圭さんの結婚を邪魔する気は毛頭ない。ただ貸したものを返してほしい』というだけなのですが……」
トラブルの解決なくして進展なし。皇室ジャーナリストの神田秀一氏が言う。
「秋篠宮さまが『2月に何らかの発表を』と仰るのは当然のことと思います。ですが、両家とご本人方との間では十分なやり取りができていない。そんな状況で婚約、結婚と道筋を立てて実現させていくのは難しいのではないでしょうか」
秋篠宮さまが小室家との没交渉を明かされたのは、
「“このままでは何も進まないので動いてほしい”というメッセージかもしれません。ただ、それならもっと早く解決していたはず。2月23日には天皇陛下のお誕生日が控えています。秋篠宮さまとしても、陛下のお祝いに水を差すような事態は絶対に避けねばならない。“発表”はそれより前になるのではないでしょうか」
いよいよ刻限間近である。
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