「山尾志桜里」が地元を放置で連合愛知が呆れ顔 例の男と“二人の世界”に浸る日々

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地元有権者の判断は?

 これに異を唱えたのは枝野代表。同じ時事通信は11月7日、「立憲・山尾氏、憲法の中身議論を 枝野氏は不快感」と報じた。

《立憲民主党の山尾志桜里衆院議員は7日の衆院憲法審査会で、憲法審の今後の議論について「憲法の中身の自由討議を行うべきだ」と主張した。国民投票をめぐるCM規制の議論を優先する党の立場と異なり、枝野幸男代表はこの後の記者会見で「国会の議論の段取りは国対マター」と述べ、不快感を示した》

 政治担当記者は「政治家として信念を持っているのでしょうが、先走って“立憲民主党による改憲”を主張しても、他の人たちは付いてこないでしょう」と指摘する。

「自民党や維新の議員からは、山尾議員と党の方針が食い違っていることを問題視されており、党も対応に苦慮しているようです。水面下では山尾議員に自重を求めているそうですが、聞く耳を持たないというのが実情だと言います。『最近は山尾さんの表情がなんだか怖くて、声をかける気もしない』と漏らしている立民の議員もいます」

 やはり“男性問題”も燻り続けている。週刊文春に不倫相手と報道された、倉持麟太郎弁護士(36)との“密接な関係”は、現在も変わらない。

「山尾議員は文春の報道に『不倫関係ではない』と潔白を主張、逆に倉持弁護士を山尾事務所の政策顧問に迎え入れるという強行突破作戦に打って出ました。18年2月に離婚していたと報じられましたから、確かに法的には問題ないとは言えます。とはいえ、文春は今年5月にも、山尾議員と倉持弁護士が国会に無届けで海外旅行に出かけたことを報じ、謝罪に追い込まれました。地元の有権者は呆れ返っていますし、連合愛知からは『このままでは次の選挙は応援できない』との声が出ています」(同・政治担当記者)

 山尾議員の公式サイトには「what is essential is invisible to the eye」という英文が掲げられている。グーグルで検索してみると、どうやら出典は『星の王子さま』(サン・テグジュペリ)らしい。

 フランス文学者の内藤濯(1883~1977)は、これを「かんじんなことは、目に見えないんだよ」と訳した。確かに地元の有権者が何を考えているかは「かんじんなこと」であり、有権者の内面こそ「目に見えない」ものであるはずなのだが……。

週刊新潮WEB取材班

2019年12月5日掲載

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