ビートたけし元弟子が語る 「愛人の気を惹きたくて」辰巳琢郎を映画に起用

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彼女の奴隷ではない

〈様々な問題行動〉も、T.Nゴン、いや横井さんが何を想定しているのかは分かります。しかし、それは見当違いと言わざるを得ない。

 横井さんは私がツイッターをやっていることを今年の5月頃に発見し、激怒していました。殿を危険に晒すようなプライベートな情報は決して発信しないよう、常識の範囲内でやっていたつもりです。したがって、問題はないと考えていましたが、仕方なくすぐにツイッターは削除しました。

 また、第1弾でもお話ししましたが、私が殿の映画のロゴなどからデザインしたTシャツを作っていたことにも横井さんは激怒していました。しかし、これはあくまで自分で着る個人用のものであり、販売していたわけではありません。T.Nゴンの弁護士は、自分で着る分には問題ないと言っていましたが、横井さんは納得してくれませんでした。私が思い当たる〈問題行動〉はこれくらいです。これが果たして〈問題〉なのでしょうか。

 T.Nゴンのコメントは、まるで弟子のくせに文句を垂れるなと言わんばかりですが、私の師匠は殿だけです。私は横井さんの弟子ではありません。殿の威を借りて偉そうに振る舞う横井さんの奴隷ではないのです。

 T.Nゴンがどうコメントしようと、軍団の方も含め、近しい人はみんな分かっているはずです。T.Nゴンの真実、いや殿と横井さんの真実を。そして内心、こうも思っているはずです。

 殿、早く目を覚ましてください、と――。

週刊新潮 2019年11月28日号掲載

特集「弟子の告発! 第2弾 『愛人』に籠絡されて『ビートたけし』『軍団』が『森社長』吊し上げ糾弾会の衝撃『音声データ』」より

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