木内みどりさんが“脱原発”に漏らしていた苦労 「市民運動ってなんて面倒くさいの…」
女優の木内みどりさんが、18日、急性心臓死のため亡くなった。69歳だった。晩年「脱原発のマドンナ」としての活動も精力的に行っていた木内さんは、かつて週刊新潮の取材にこんな苦労を漏らしつつ、信念を貫いていたわけである……。(2016年11月10日号記事を再掲載)
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「海外の俳優さんが時に社会的な発言をするでしょ。あれと同じなんですけどね」
彼女が“脱原発”に関わる契機は、2011年3月に起きた東日本大震災と原発事故だった。...