千葉真一祝賀パーティーに見えた息子「新田真剣佑」「眞栄田郷敦」との断絶

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

「出るなら500万」

 騒動の発端はパーティーの1カ月ほど前のこと。

「真剣佑が“ギャラを払わないなら俺は出ない”と言い始めたんです。今回は千葉ファミリーが勢揃いするのがウリだったので、関係者は大慌てでしたよ。結局、真剣佑はパーティーの終盤に登場したものの、囲み取材はパス。弟の郷敦も千葉さんと一緒ではなく個別で取材に応じています」(同)

 今回のパーティーは千葉の傘寿、芸能生活60周年、そしてJACの設立50周年を祝うもの。いわば俳優・千葉真一の集大成と呼ぶべきイベントである。そんな父親の晴れ舞台で、息子が“ギャラ”を要求するのはいかがなものか。

 千葉にこの件を質すと、

「いやいや、それはただの冗談なんだよ。俺と一緒に囲み取材に応じたり、ステージに顔を出してほしいとマッケンに伝えたら“俺が出るなら高いよ”って言われたんだ。俺の周りには“出るなら500万”とか言ってたみたいだけど、あくまでも笑い話でさ。俺だって誰かのパーティーに呼ばれたら“出演料高いよ”くらいは言うからね」

 加えて、囲み取材に息子たちが姿を現さなかった経緯については、

「マッケンが『同期のサクラ』に出演することが決まってね。テレビドラマは撮影スケジュールがタイトなんだ。本人も“撮影が忙しくてパーティーの最初から最後まではいられない。ごめんね”と言ってた。郷敦はメイクとスタイリングに時間が掛かっただけ。パーティーであいつのサックスに合わせて『戦国自衛隊』のエンディングテーマを歌ったでしょ。直前まで2人で稽古していたせいで、囲み取材に出てくる時間がなくなったの。報道陣を待たせるワケにはいかないから、“じゃ、俺ひとりでやっちゃうわ”と。それだけのことだよ」(同)

 父親は息子たちを庇うが、写真撮影すら実現しないのでは、銀幕での親子共演はおぼつかない。千葉家の人生行路も前途多難なのだ。

週刊新潮 2019年11月21日号掲載

ワイド特集「パレードと人生行路」より

前へ 1 2 次へ

[2/2ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。