「梅毒」患者急増中…3年連続5千人超で心配な日本人の下半身事情
発症すると全身に赤い発疹が出て、その後には鼻が陥没することもあり、最悪の場合は死に至る恐ろしい病。そんな梅毒が静かに流行し、患者が急激に増加しているという。
国立感染症研究所は、年初から10月16日までに梅毒患者が5111人に達したと発表した。
全国紙の厚生労働省担当記者によれば、
「梅毒の発症者は、3年連続で5千人を超えました。が、これは医療機関で診断を受けて認定された数だけですので、実際はもっと多いはずです」
梅毒の主な感染ルートは性交渉とされ、戦後、国が対策に乗り出したことで、1967年以降は年々減少していた。...