今度は広島!? 税金で反日プロパガンダ(KAZUYA)
先日閉幕した芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」。昭和天皇の肖像をバーナーで燃やした上で踏みつける映像作品や韓国による反日プロパガンダの定番である元慰安婦の象徴となった「平和の少女像」を展示する「表現の不自由展・その後」という企画展は大問題になりました。
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一時中止に追い込んだ脅迫行為は言語道断ですが、文化庁の補助金不交付決定など各方面で議論を呼んでいます。個人的に思うのは、表現の自由はあれども、それを笠に着て税金で反日プロパガンダをやるんじゃねーよということです。
しかしこの流れはまだ終わっていません。来年は広島県で「ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGO」が開催されます。
現在行われているプレイベントで、不自由展で問題になった作家の作品が展示されているという情報を聞きつけ、実際に行ってきました。数カ所で行われているプレイベントですが、一番ヤバそうなのは百島(ももしま)の会場です。
百島は尾道港からフェリーで小一時間のところにある島で、交通の便がいいとは言えません。地域おこしにアートを活用という着眼点は良いですが、展示を見て絶句しました。
メイン会場は廃校を再利用した「ART BASE 百島」です。
受付では観覧料1500円と共に名前や住所、電話番号などの個人情報の記入を求められます。そして注意事項には「一部の方に不快感を与える可能性のある作品が含まれています」と何やら不穏な文言が……。ヤバい展示だというのはわかっているんですね。
さらに1、2階の写真、動画の撮影は禁止だとも注意を受けました。そこに何があるのかと言えば、天皇関連の作品です。一方で人畜無害な作品は撮影可です。受付を終えて、最初の展示からパンチがきいています。不自由展でも問題になった大浦信行氏の「遠近を抱えて」というコラージュが広がっています。昭和天皇と女性の下半身、骸骨、そして昭和天皇の頭からきのこ雲が出ているなど、実際に見た上で純粋に気持ち悪い作品だなと思いました。
大浦氏は昭和天皇を批判する意図はないと語っていますが、どうだか。というのも展示方法が天皇批判にしか見えないのです。作品の目の前には「越中の声」という小冊子が展示されています。これは「大浦作品を鑑賞する市民の会」とやらが大浦作品を擁護するために90年代前半に発行したものです。
中を見ると「アキヒト」「雅子」などと呼び捨てにするのは基本で、「憂き世かるた」と称して「何度でも言おう こんなものいらない 人の上に人つくる天皇制」というものが掲載されており、明らかに反天皇制の冊子だとわかります。こんなものが作品の目の前にあると、作者が天皇批判ではないと言っても説得力がありません。
こうした展示を含めて、ひろしまトリエンナーレ全体の予算としては約2億6400万円で、県や尾道市などが拠出し、文化庁が助成する構造は「あいち」と何ら変わりありません。
正直まだまだ言いたいことがあるのに、紙幅の余裕がない……。
ごめんなさい。来週もこの話題をやらせてください。